健康で文化的な

ただの日記です。

冬休み

 昨日から冬休みが始まった。つまり、28日が仕事納めだったのだけど、まぁ、普段よりは忙しかったな、という印象。態度のデカいジイサンバアサンがいるのはいつものことだし、中年あんぽんたんも元気にやってきていた。あほはいくら読書してもあほ。読書したら豊かな心が育まれるなんて真っ赤な嘘である。

 で、昨日、冬休み初日は職場の人と遊んで終わり。職場の愚痴を言ったり、ゲームの話をしたり。

 今日は8時くらいに起きて普段できないスキンケアをみっちりと。ところで、朝って特別理由はないのだけど、強い不安感と言うか罪悪感に苛まれて「死にたい!」というワードが脳裏を掠めていけない。鬱病かしらとも思ったけど、夜、ごくまれに寝付けないことはあるけど、たいがいきちんと睡眠はとれているし、起きて3時間くらいで調子は整うから違う気もする。なんなんだろうなあ。ネットで「朝の不安感は頭がきちんと休んでクリアになっている。すると、起きて最初に脳が処理し始めるのが『不安に関わる部分』なので、不安感に苛まれる」みたいなことが書いてあったけど、これかな。

 

 昼過ぎに街に出て本を買う。7000円ほどいっきに使った。もっと使っている人は大勢いるだろうが、薄給でコキ使われている私にとっては7000円も大金だし、散財の分類に入る。年末年始の間に読み切れると良いな。

 今日はマンガを1冊と小説を1冊読んだ。

 ひとつは文豪ストレイドッグスの最新刊。これ、立原についてなにか伏線とかあったのかな、などと思う。特に登場したばかりの頃とか。当初からこの設定(スパイだということ)は決まっていたのか、動かしていくうちについてきたものなのか。読み返したいなあ。じっくり全巻読み返して考察するのもアリだな、と思う。

 それから天藤真大誘拐」を読了。当初、誘拐グループが握っていた主導権をいつのまにか人質のおばあさんが握っていく。おばあさんにたじたじの犯人たち。でも、おばあさんは犯人を警察に突き出すどころか、犯行に協力しようとすらする。その目的はなんなのか? 幾重にも重なり合った謎だけでなく、おばあさんと関わって行くうちに少しずつ変化していく犯人たちの様子も読んでいて楽しい。ミステリであり、若者の成長物語でもあると思う。

 ……アウトプットって難しいな。今年は、インプットもアウトプットも同じくらい精力的にできる1年にしたい。